ポータブルゲーム機 RK2020買った
中国産のポータブルゲーム機です。
独自ゲームではなくエミュレーターで昔のゲームを遊ぼうってスタンスのゲーム機です。
2年前にRS-97ってのを買ったのですが、あの頃よりもスペックアップしているのとゲーム機としてこなれてきたので買ってみることに。
Relax RK2020 ポータブルゲーム機 Linux OpenDinguxシステム レトロゲーム機 3.5インチ IPS画面 2600mAh 64GのTFカードが付き USB Type-C 多機能 メーカー:Relax
参考価格:¥8,999 |
ミヤビックス PET製フィルム 強化ガラス同等の硬度 高硬度9H素材採用 ポータブルゲーム機 RK2020 用 日本製 光沢液晶保護フィルム OverLay Brilliant 9H O9HBGAMERK2020/12 メーカー:ミヤビックス
参考価格:¥1,320 |
上の保護シールを買って付けた状態の写真です。
これがRK2020。こいつはちょっと前に一部界隈で話題になったODROID-GO Advanceという機種のクローンというか類似品になります。スペック等などほぼほぼ同じ。
ODROID-GO Advanceが出た時はついに2020年はこいつがhandheld界隈の覇権を握るのか…?と思っていたら即クローンが発売されて業界の諸行無常が伺える。
RS-97を買ってから2年経ちましたがシングルコアだったCPUもクアッドコアに進化していて、正直最近停滞気味のスマホ関連より見ていて面白いのがこのhandheld界隈。
RS-97の頃はPS1のエミュは追加できたけどほぼほぼスペック不足で動かなかった。
こいつはYouTubeを見る限り結構普通に動きそうだったので購入。
見た目もRS-97に比べてゲーム機っぽさがマシマシでだいぶこなれてきた印象。
購入時色々とmicroSDにデータが入っていますが、どう考えてもアレなのと吸い出したゲームで遊ぶのが目的なのでカスタムROMを入れる工程で全部消しました。
基本的にはGBAで遊ぶのが良い
ODROID-GO Advanceは名前でもうGBAっぽさが出てるんですけど、クローンのこいつもアスペクト比は同じく3:2でGBAと同じです。つまりアスペクト比だけで言うとGBA特化な機種と言えるはず。
実際GBAでの表示は綺麗でスペック的にはPS1でも遊べるけどGBAで遊ぶ事が多いです。
PS1が普通に動く
RS-97の頃から当時実機でプレイしたクロノ・クロスをもう一度プレイしたいなという思いがずっとありましたが、RS-97ではスペック不足でまともにプレイできなかったので断念。
RK2020はというと…動く!そこそこ重たいと思われるクロノ・クロスが普通にプレイできる!
買ったらまずやること
RK2020の事はだいたいこのwikiにあるので目を通しておきましょう。
この機種は充電に結構クセがあり、最初の方のロットは電源をオフにして充電ができないという意味不明な仕様になっていますが、これはパッチ(公式?)で修正可能です。
SPIなるものを更新することで電源オフ時も充電可能になります。
このSPI、wikiにはBIOSの様なものみたいな事が書いてある。
更新手順としてはwikiの「Q. What is a SPI and how do I update it?」の部分を見ると分る。
更新はわりと簡単でイメージファイルをDL後.imgなファイルを書き込めるソフトで使ってないmicroSDカードに書き込み、RK2020本体に挿して起動、後は待つだけ。
wikiには「win32diskimager」なるソフトが書き込みのオススメとして挙げられているが、自分の環境でなぜか起動しないので「USBWriter」って奴を使った。
イメージをSDカードに書き込みをする前に「I-O DATA ハードディスクフォーマッタ」などでSDカードをフォーマットしてから書き込むのが吉なので、RK2020で使用する物とは別のSDカードを使ったほうがいい。バックアップとか面倒くさいしね。
イメージを書き込んだSDカードを挿して起動するとこんな画面が出る。
カスタムROMを入れよう
デフォルトだとROMを追加しようとする際に専用ソフトのインストールが必須だったり面倒くさいので、その辺を簡単にできるようにしたカスタムROMが公開されています。
ベースはODROID-GO Advance用のデータを有志がRK2020向けに改修しているっぽい。
これも基本的に手順は全てwikiに書いてある。
下の方にあるDownload LinksからカスタムROMイメージをDL
あとは上で書いたSPIの更新と同じく使用するSDカードをフォーマットして「USBWriter」等でイメージを書き込むだけ。
SPIの更新と違い、これは起動ディスクを作成し以降はこのSDカードを挿しっぱなしにします。
自分は付属のSDカードを初期化しカスタムROMを書き込みましたが、デフォルトの環境を残しておきたい人はPCのソフトでイメージごとバックアップを取るかそもそも別のSDカードに書き込むといいと思います。
書き込んだSDカードをRK2020に挿し起動すると、最初の1回だけゲームのROMを入れるパーティションの拡張をするダイアログが出てくるので適当にOKを押して待ちます。
すると自動でパーティション設定してくれるので以降はSDカードをPCに挿し、対応する機種のフォルダにROMをぶっこめばOK
起動中のホットキーはデフォルトのROMと若干違うのでwikiの頭に書いてある表を見ておきましょう。
1週間ほど使ってみて
充電周りにクセがある以外はかなり満足。
左下のスティックがPSPみたいなスライド式かと思ったら3Dな感じで思いの外良かった。
カスタムROMもRS-97はネジ外して本体についているmicroSDを抜かないといけなかったけどこれはSDカードスロットが1つでネジ外す必要ないから導入がすごい楽。
充電もUSB Type-cになったからスマホで使ってるケーブル使い回せるしここ2年間の進化を感じる。
PS1が快適に動くようになったと聞いて買ってみたけど、スペック以外でも全体的にゲーム機っぽくなってるので買ってみてよかったかも。
Relax RK2020 ポータブルゲーム機 Linux OpenDinguxシステム レトロゲーム機 3.5インチ IPS画面 2600mAh 64GのTFカードが付き USB Type-C 多機能 メーカー:Relax
参考価格:¥8,999 |
ミヤビックス PET製フィルム 強化ガラス同等の硬度 高硬度9H素材採用 ポータブルゲーム機 RK2020 用 日本製 光沢液晶保護フィルム OverLay Brilliant 9H O9HBGAMERK2020/12 メーカー:ミヤビックス
参考価格:¥1,320 |