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人のふり見て我がふり直しすぎた男の末路

人のふり見て我がふり直すということわざは有名ですが、結構好きなことわざだったりします。
なので昔から人のふり見て我がふり直しておりました。細かい時期までは覚えていませんが、中学生くらいまではうまく行っていたハズ。

そのうち人のふり見てる人の気持ちを代弁し始める 

そのうち人のふり見てる人の気持を代弁し始めます。この症状が出たら確実にイエローサインです。
並んでいた列に横入りされた人を見て「この人きっと抜かした人に対して糞野郎ぶち殺すとか思ってるんだろうな」とか思い始めます。実際自分も横入りされたらぶち殺すとか思ったりします。となると自分の中では「横入りしたら誰かからぶち殺すぞと思われるんだろうな」と思うわけです。その後ぶち殺すぞと思われたくもないので横入りをしなくなります。

そんな調子で、どうせ自分のふりを直すためだと過激なことをあえて思い始めたら最後、何か意識高げなことを言おうとすると「お前ごときがそんなこと思っちゃうのー?」とか考え始め、生活態度やマナー的な部分はしっかりしますが、基本的に被害妄想気味な性格になってしまいます。

人のふり見て我がふり直すのはいいことですが、やりすぎると消極的な人間が生まれてしまうので程々にしましょうというよくわからない実体験でした。